つながるアート2007〜若手3アーティストの企画展「私の立ち居地」
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カテゴリー: 告知事項
つながるアート2007〜若手3アーティストの企画展「私の立ち居地」

■開催日時 2007年12月1日〜12月23日(12/1午後3時からオープニングイベントあり)
      10:00〜17:00(月曜休館)

■場  所 てつめいギャラリー

■企画ディレクター 佐部利典彦

「てつめいギャラリー〜十六アートバンク」の活動は、2006年、使われなくなった
銀行の、歴史的な建物と出逢い、岐阜の地からアートを発信し、様々なかたちでアート
をきっかけとし、多くのとつながりたいとの思いで始まりました。
 昨年は、日比野克彦氏が、室内を舞台に見立てた展示を行い、奥村晃史氏は、会議室
を使用し、私、佐部利典彦は、金庫を使用し、展示を行いました。「場」を意識した展
示となりました。
 2007年は、岐阜とも関わりのある若手作家の三人展を企画しました。
 岩田とも子は、地球を相手にアートを仕組んでいきます。自分のすごしている時間や
、場所を再確認するかのごとく、時には、密やかに、制作、パフォーマンスを行い、時
には、大胆に人前で披露する。地球を相手にすればするだけ、その道具や、それを使っ
た観測が必要となります。
 神保乃里子は、登場するモティーフが、どこからどこへ移動するのか、静かにあても
なく移動しているように感じさせられ、人やものの行く末を考えさせられます。黒い闇
の深みに時間をも移動しているかのように感じさせられます。。
 山川淳生は、非常に繊細で、パソコンの画面の中なのか、リアルな現実の中なのか、
若い作家自身の戸惑いや、不安、期待感などを素直に表現しています。自分の中で蓄積
してきたものが、増殖し、リアルとバーチャルを行ったり来たりしながら、表現となる
ようです。
 超私的で、壊れそうな繊細さをもちながら、あやうい存在感を確認しつつ、制作して
いく視点に共通点を見出し、今回の企画「私の立ち居地」としました。

若手3アーティストの企画展「私の立ち居地」展 作家紹介

■神保 乃里子(ジンボ ノリコ)
プロフィール
☆1978 愛知県生まれ
☆1998 名古屋造形芸術短期大学卒業
☆2006 写真表現大学 作品制作コース卒業
☆2006 写真新世紀 2006 佳作 受賞(日比野克彦選)
☆2006 写真新世紀 2006 東京展
☆2006 こよみのよぶね 第一回 参加
☆2007 写真表現大学 研究ゼミ1卒業
☆2007 写真新世紀 2006 名古屋展
☆2007 写真表現大学 研究ゼミ2 受講

<コメント>
 車は機械だ。人がその意思により操作し目的地へと進んで行く。
 けれど、その意思とは関係なく、まして機械でもなく、車自身が意思を持ち動いてい
るように感じる瞬間がある。
 ヘッドライトで光を交わしながらたんたんと、眈々と。

■岩田とも子( イワタ トモコ)
プロフィール
1983年6月3日 神奈川県生まれ
2003年「群馬青年ビエンナーレ'03」(群馬近代美術館/群馬)
2004年「ピクニック展」(東京芸大上野校地/東京)
2004年「ARTISTS BY ARTISTS CAFE´」(六本木アカデミーヒルズ/東京)
2005年「IMA selectiom Vol.1『表現の水際 2005』」(旧関東財務局/神奈川)
2006年「『Project the Projectors 2006』東京芸大先端芸術表現科卒業制作展」(旧関東財務局/神奈川)
2006年「東京−サン・フランシスコアートフェスティバル'06 東京展」 (国営昭和記念公園みどりの文化ゾーン/東京)
2006年「atlas 展」(東京芸術大学取手校地/茨城)
2006年「東京−サン・フランシスコアートフェスティバル'06 サンフランシスコ展」(the Lab/カルフォルニア)
2006年「TORIDE COLLECTION 2006 冬」(とりでアートギャラリーきらり/茨城)
2007年「映像の身体、身体の映像 #3 ひかりのお化けと目玉焼き」(PA/F SPACE/東京)
2007年「都市との対話展 横浜展」(BankART Studio NYK/神奈川)
2007年「都市との対話展 神戸展」(神戸アートビレッジセンター/兵庫)
ホームページ:http://www.gurugurumawaruhachi.net/

<コメント>
地球が太陽を、太陽が銀河系をまわっているなんていわれても、では一体私はどこにい
るのかと言いたくなる。“ただ地面に立っている”のは事実、自分でつくった装置を手
段とし時に太陽や月を操作し、時に地面の下からエネルギーを引き寄せて軌道をつくる
。宇宙のなかで好きなように軌道をつくりだし移動していく地球運転係。時空に対する
マーキングを試みている。
 さて、岐阜ではどんな軌道を残すことができるだろう。

■山川淳生(ヤマカワ アツキ)
プロフィール
1988年 岐阜県生まれ
2006年 多摩美術大学芸術学科入学
ホームページ:http://plaza.rakuten.co.jp/lunaticgarden/

<コメント>
 絵に関しては絵であり線であり色であると、それ以上の事は求めません。
 難しい比喩表現やこじつけは、想像の枯れない限り十分可能でしょう。しかし僕は、
絵を見た時に何らかの思想や皮肉やユーモアのたぐいを懐に携えなければ理解出来ない
絵にしたいなどと思っている訳ではありません。難しいセンスの話を点在する各所に痕
跡を残すことで構成されるような芸術はよりは、ただ描きたいから描いた、自分の好き
なものだけを描いた、こういうデザインが良いと思って描いた、授業中の暇つぶしに描
いたものだから、というような理由によるものであり1箇所そこにある絵だけで全てで
ありたいなどと思います。


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